◆Ch.Tour de MIRAMBEAU Rose 2004
トゥールド・ミランボー・ロゼ
プリモ・パラテュームのワインは、今や各アペラシオンのトップ・ドメーヌをも凌ぐ評価を得ています。
例えば、ワイン・スペクテーター誌においてカオール・キュヴェ・ミトロジアは、
シャトー・ラグルゼット(あのシャネルが所有し、ミシェル・ローラン氏がコ
ンサルタントを務める)を凌ぐ評価を獲得!
マディランも同地区最高の造り手を凌ぐスコアを得ています。
それらは、各産地で最高のテロワールを有する造り手との強力なパートナー・シップによるもので、
例えばソーテルヌ地区でのパートナーは、あのイケムに隣接
の畑だそうです(極秘情報)!!
どのワインもボトルが透けて見えない程の色の濃さです!
私がワインの勉強を始めた20年程前までは、
「カオールの黒」という表現がありました。
しかし、近年はその表現が死語となった感がありました。
プリモ・パラテュームのワインは「黒いワイン」です!
造り手であるグザヴィエ・コペル氏は、このカオールの出身です。
それだけにカオールへの格別な思いがあるに違いありません。
2002 カオール・キュヴェ・ミトロジア
マルベック 100%、新樽 200%、生産量 2,400本
どんな讃辞も陳腐に聞こえるほどの驚異的ポテンシャル。これぞ怪物!
8,400円
2002 カオール・キュヴェ・クラシカ
マルベック 82%、メルロ 8%、 新樽 50%、1年樽 50%、生産量 3,600本
2000年は大好評で即完売しました。
2001年に至っては、予約すら間に合わない程で、購入できませんでした...
4,725円
2001 マディラン・キュヴェ・ミトロジア
タナ 100%、新樽 200%、生産量 1,800本
タナ種の究極の姿を表現した果実の爆弾!6,300円
2001 マディラン・キュヴェ・クラシカ
タナ 100%、新樽 50%、1年樽 50%、生産量 3,000本
2001年初リリースのキュベ・クラシカ。
ミトロジアに匹敵する高い品質ながら、手頃な価格を実現。3,375円
世界で最も有名な「ドメーヌ・ラ・ロマネ・コンティ(DRC)」は様々な畑を所有しています。
今回ご紹介のブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイは、
なんとDRCがサンヴィヴァン修道院の敷地内で作った白ワインです。
しかも、そのワインを、世界NO.1のリカー・ショップといわれている
「ラ・ヴィーニャ」
が樽ごと買い上げ、そのオリジナルとして販売しているという珍品。
日本では「ブルータス」のサイトで火が付き、
ワイナートの「珍品さん、いらっしゃい」のコーナーで認知度が一気に上昇しました。
このリカー・ショップ「ラ・ヴィーニャ」はマドレーヌ寺院のすぐそばにあり、
地下1階から地上2階まで世界各国のワイン&スピリッツで埋め尽くされていて、
ワインマニアであれば見ているだけで時間が経つのを忘れてしまうほどの楽しいお店です。
その「ラ・ヴィーニャ」が、DRCから直接4〜5樽を買い取り、
DRCにボトリングしてもらい販売しています。
瓶はモンラッシェで使われている瓶と同じものと思われる、重厚感あるずっしりとした瓶で貫禄十分です。
ラベルの下の方に、
MIS EN BOUTEILLE PAR DRC
との記載があります。
味わいはモンラッシェとはいきませんが、魅力ある、複雑味が十分伝わってきます。
1999年はやや貫禄が無いとの見方もあるようですが、この2000は魅惑的との評価が多いようです。
19,800円
過去20年で最高の発明
■Ch バルテュス 2002 初ヴィンテージ
■Ch.プリュール・サント・バルブ
品種:メルロー75% カベルネ・ソーヴィニオン25%
AOC:ACボルドー
熟成:新樽 1〜2年樽
◇テイスティングコメント
パワフル、スパイシーでしっかりとしたフルーティさとボディを持っている。
非常にお買い得なコストパフォーマンスを持ち、品質を重視する飲み手に 飲んでもらいたい。
A powerful, spicy wine with great fruit and body. A great value for
money
for quality seekers, not label-drinkers.
■醸造方法 とても手が込んで造られたワインです。
収穫:全て手作業
グリーンハーヴェスト:全て手作業
発酵:低温度で長時間
熟成:オーク樽 新樽及び1〜2年樽
収量:20hl/ha この価格帯では40〜50が通常です。
20hl/haとは?
1ha (100m * 100m)の畑から2,000Lのワインが造られるということで、
1平方m当たりにすれば200mlのワインが造られるということ!!
即ちボトル1本に畑1坪を費やすということです!!!
このレベルはロマネ・コンティなどに匹敵します。
■造り手からのコメント
若いうちから楽しめ、エレガントでスイートペッパー、リコリス、バニラなど
の感じがあります。とてもよくできている、”ボルドーの良い例”だと思う。
2000年の収量はとても低く、20hl/haです。
オーク樽での熟成はワインに心地よいバニラ香を与えました。エレガントで
まさに飲みごろです。深く美しい色をしています。
このワインをあらゆる先端技術を駆使して、ボルドーでもトップの良いワイン
(コストパフォーマンスの高いワイン)にしたいと思っています。
グランヴァンなどのすでに成功しているワインに興味はなく、
これから成功するワインを作りたい、そう思っています。
■歴史
このシャトーは1760年から1770年のあいだに、ボルドーの市長だった
(1809〜1815)、ジャン・パティスト・ランシュ氏によって建てられました。
この一族は英国の王に国を追われメドックにいくつかのワイナリーを創設
しています。シャトーを建築したのはボルドーのオペラハウスも作った、
ヴィクトル・ルイと言う人物です。
\1,575
1999 Vosne-Romanee Emanuel Rouget
超天才“エマニュエル・ルジェ”のヴォーヌ・ロマネ
私自身も初めてお目にかかりましたので、
輸入元からの案内をそのまま紹介します。
「天才アンリ・ジャイエの後を継ぐ“農民”ルージェの“超天才ぶり”」
とワイナート2号で大々的に紹介たエマニュエル・ルジェのヴォーヌ・ロマネ。
エマニュエル・ルジェはアンリ・ジャイエの後を継ぎ、ルシアン、ジョルジョ、
アンリの・ジャイエ3兄弟の畑の葡萄からワインを造っている。エシェゾーを筆
頭に、ヴォーヌ・ロマネ・クロパラントー、ACヴォーヌ・ロマネ、ACニュイサン
ジョルジュ、ACサビニーレボーヌなどの名品を世に送り出している。
彼自身は1ヘクタール余りのパスト・グランを造りだす畑を持つのみだが、その
造り出すワインは凄すぎる。間違いなく世界のトップランクに入る造り手である。
アンリ・ジャイエの影響がなくなり、彼本人の力量が試されたとき、
ブルゴーニュのトップ5を脅かす存在になるのだろう。
あのパーカー氏も
「ブルゴーニュの中で最も高級な部類に属するワイン」
「ルネッサンスを巻き起こした新世代に中でも、間違いなく最も素晴らしい醸造家の一人」
と賞賛の言葉を惜しまない。
このヴォーヌ・ロマネは、煙や苺、革、コーヒーのニュアンス。
若干のミンティーさがラズベリーのような甘い香りに混じる。
後口にはスムーズだが少々酸のエッジがあり、ボディもちょっとスリム。
彼のワインは85%が輸出され、主なマーケットは英、米、日。
残りの15%は個人の常連客に直接売るか、近くのレストランに売る。
日本で発売されるときは愛好家が殺到して瞬時に完売するのは有名だが、
努力すれば入手できる日本はまだ幸せである。
飲み頃を迎えるのに若干の時間がほしい感もあるが、
マニア垂涎のワインであることには変わりない。
\13.500
2001 CHEVAL DES ANDES
2001 シュヴァル デ アンデス
ご存知ボルドー・サンテミリオンの最高峰 シュヴァル・ブランが、
アルゼンチンで造ったスーパー・プレミアム・アルゼンチンワイン
現地パートナーのテラサス・デ・ロス・アンデス自慢のマルベック(樹齢74年)40%、
カベルネ・ソーヴィニオン60%
近年のシュヴァル・ブランの評価は驚くほど高く、
その価格はメドックの1級シャトーを遥かに凌ぎます。
2000年も既に10万円以上!!
¥12,000
フランス革命以前からヴォーヌ・ロマネでワインを造って来た歴史的ドメーヌ。
エチエンヌ・グリヴォーは5代目当主。
一時期は、醸造コンサルタント ギイ・アカ氏(確かレバノンの人だった?)の指導の元、
物議を醸したこともあるようですが、
今となってはそれも一つの経験として新たなスタイルを築いているようです。
若い内から愉しめるワインです。
¥3,150
1989年に彗星のごとく現れた造り手(以前はパティシエ:菓子職人だったとか)
ネゴシアンとして、栽培業者からワインを購入し、新樽で熟成し、澱(おり)とともに寝かせて、
清澄作業や濾過は行わず手作業で瓶詰めしています。
時に、ワインを新樽から別の新樽へと移し替えて澱引きすることから
「新樽200%」とも言われるワインもあります。
同じブルゴーニュのヴェルジェ同様、
当店お勧めのプリモ・パラテューム以前からの「スーパー・ネゴシアン」の先駆けと言えます。
20004年版 CLASSEMENT誌では2つ星で登場
酸味、果実のバランスが良く、パワフル。
ACブルゴーニュのトップクラスと言えます。
¥3,500