2013.9.26

Luis Latour Corton Clos de la Vigne au Saint 2002 入荷にあわせて




1990年にルイ・ラトゥールを訪問したことがあります。


ここが、コルトンのドメーヌ・ルイ・ラトゥール
(シャトー・コルトン・グランセー)

地図をこちらに 掲載しました

1990年なので、デジカメなんてありません。
写真は当時のものをスキャンしました






案内役の若い社員さん運転のワゴン車にてボーヌのネゴシアン部門本社へ移動



こちらは現代的なステンレスタンク


シュヴァリエ・モンラッシェの畑




慣れた道だからなのか、ぶどう畑の中の道を猛烈なスピードで走行

あの頃は、F1でアラン・プロストが活躍していた時代

フランス人はこういう運転をするものなのか?


左端が私です...




コルトンの本社に戻り


自社での樽造り


数日後訪問したシャンパーニュのボランジェでも自社で樽造りをしてました
  

地下セラー   今回の蔵出し品もこんな感じで保管されていたのでしょう





見学後、テイスティング


右から4番目
キャップシールの色が茶色のボトルは
コルトン・ドメーヌ・ラトゥール

白は、ピュリニィの1級が最上級


それでも、コルトンのグランクリュ(特級)を試飲させてくれてすげー、
なんて思っていたら...


以下写真は撮ってません
テイスティング終了後、なんと昼食をご馳走して頂きました
その際には、まさにここで造られたルイ・ラトゥールの看板商品 コルトン・シャルルマーニュとシャトー・コルトン・グラ ンセーが!!!!!
   シャトーと畑の位置関係はこちら

どちらも10年は寝かさないと飲めないワインなのに、提供されたのは若いヴィンテージ
しかし、しかし、
不思議なことにどちらもうまい!!

注 意

この後は、少し汚い話です。読みたくな い方はここまでにして下さい。

豪勢なランチを満喫して、ボーヌのホテルへ


エレベーターに乗った瞬間、同行の一人が突然の嘔吐

あわてて、部屋から袋とトイレットペーパーをかき集めて清掃

この時に、コルトン・グランセーが強烈な芳香を放ちました。
清掃しながら、
「うーむ、これが赤ワインで獣肉を思わせる香りなのか」
とコメントしたら、
「よくこの状況で冷静な分析できるね」
と周囲からあきれられました...


しかし、食事に際にはこの香りは出てい ません。明らかに熟成した赤ワインの香りです。
ヴォーヌ・ロマネ上物の熟成品で思い出したことがあります。










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